2025/04/23 彦嶽宮 様/「春詣 切り絵御朱印 桜」 彦嶽宮 熊本 山鹿 御朱印 限定御朱印 御朱印界隈 実例 製作 制作 メタリックプリント レーザーカット ゴールド ピンク SDGs kome-kami フードロスペーパー 再生紙 プレミア オリジナル GOSHUIN red ink stamp 春詣
熊本県山鹿市の彦嶽宮(ひこだけぐう)様よりご依頼を受け、春詣にあわせた特別な切り絵御朱印を、SPECUEが企画・デザイン・制作いたしました。 本御朱印は、春の訪れを彩る境内の演出と連動したデザインとなっており、紙という媒体を通して、風景そのものを手のひらに感じていただけるよう工夫を凝らしています。 ■ホームページ https://hikotakegu.localinfo.jp/ ■X https://x.com/hikotakegu/status/1896518300181656055 ■Instagram https://www.instagram.com/p/DGpuKMaThbY/?hl=ja&img_index=1
春風に誘われて——色彩と構成に込めた季節の風景 背景には、桜を想起させるやわらかなピンクから、春空を思わせる淡いブルー、そして花咲く菜の花のようなあたたかな黄色、へと移り変わるグラデーションを採用。 その滑らかな色の流れは、まるで春風に吹かれて景色がくるくると変わっていくような印象を与えます。 中央には、「彦嶽宮」とゴールドトナーで「春詣」の文字とともに、用紙そのものの地の色を活かした社殿のモチーフが浮かび上がります。
切り絵装飾が描く、桜と風車の立体表現 御朱印上部を飾るのは、精緻なレーザーカットによる桜と風車のモチーフ。 花びらや羽根の1枚1枚が繊細に表現され、立体的に重なり合うことで、春風に舞う情景がそのまま紙上に再現されています。 この切り絵は、境内に飾られたカラフルな風車の演出ともリンクしており、参拝者の記憶と御朱印のデザインが一体となるように工夫されています。 現地での体験が、そのまま御朱印というかたちで持ち帰れる設計です。
kome-kamiがもたらす、手触りと物語性 用紙には、廃棄予定のお米を再利用してつくられた環境配慮型の和紙「kome-kami」を採用。 お米を原料にすることで生まれる独特のやわらかさと、ほんのり感じる“ぬくもり”が、春という季節にぴったりの質感を演出しています。 お米は、神事と深く結びつく象徴的な素材でもあります。 御朱印という祈りの証を、その素材で表現することによって、「手に取った瞬間から心に届くものづくり」を目指しました。 参考 【公式】kome-kami 商品ページ (foodlosspaper.com)※外部サイト
今回の御朱印は、春という季節の感覚を表現する色彩設計、レーザー技術による多層的な加工、そして祈りの意味をもつ素材の選定を通して、紙そのものが語る“体験型の御朱印”として完成しました。 SPECUEでは今後も、地域性や季節感を大切にしながら、手に取った方の記憶に残る制作を、丁寧に手がけてまいります。 特別な御朱印をご検討の際は、ぜひご相談ください。