実例集

グラデーションがつくる温度感

グラデーションがつくる温度感
開運稲荷神社の御朱印は、黄色から橙へと変化するグラデーションが印象的です。
特色トナーを用いて段階的に重ねることで、光の濃淡や柔らかさを再現。単色では表せない奥行きのある色彩表現を実現しました。


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繊細な狐のシルエット

繊細な狐のシルエット
御朱印下部の狐は、レーザーカットによる細やかな抜き加工で表現しています。
特に目や耳のラインは、わずかな差で印象が変わるため、パスデータの精度やカット順に注意を払いました。切り抜き後も形状が崩れないよう紙厚や強度を計算し、安定した仕上がりを追求しています。


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kome-kamiの質感と相性

kome-kamiの質感と相性
用紙には「kome-kami 浮世絵ホワイト」を採用しました。
表面のなめらかさと繊維の自然な風合いが、レーザーカット面を美しく見せると同時に、印刷トナーの発色をやわらかく引き立てます。繊細な加工と色表現を両立させるうえで、紙質との相性が重要なポイントとなりました。

 

仕様/設備

印刷:片面フルカラー + ゴールド・ピンクトナー(6色プリント)
用紙:kome-kami 浮世絵ホワイト(菊判93.5kg)
加工:レーザーカット(社殿・狐シルエットなどの切り抜き)



 
レーザーカットの精緻さ、特色トナーによる色の深み、そしてkome-kamiのやわらかな風合い。
それぞれの要素を重ね合わせることで、一枚の御朱印に「参拝の余韻をかたちに残す特別感」を込めました。
手に取るたびに、光と影が生む表情の変化を楽しんでいただければ幸いです。

SPECUEとは?